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アガパンサスの植え替えと育て方

更新日:

基本情報

  • 科目:ムラサキクンシラン(ユリ科)科 ムラサキクンシラン屬
  • 原産地:南アフリカ
  • 種類・樹高:多年草 草丈30cmから150cm
  • 植え替え時期:3月4月、9月10月
  • 適正土壌Ph値:5.0~5.8
  • 水やり:乾いたらたっぷり
  • 置き場:日向
  • 開花:5月~8月初旬
  • 花の色:青紫、白、赤、複色
  • 耐暑性:強い(夏眠性・地上部はなくなる)
  • 耐寒性:強い(常緑種は半耐寒性)
  • 剪定時期:花後に地上部は自然と枯れてなくなります
  • 栽培難易度:☆

栽培の特徴

日当たりと水はけのよいところであれば場所を選ばない強靭な植物です。夏場に地上部を枯らして落葉する種と、常緑の種が存在します。

開花時はヒガンバナのような形の大型の花を咲かせます。地上付近からまっすぐに茎が伸びて、先端に花が咲きます。花の色は品種によって様々で、30cm以内の大きさにまとまる小型の品種もあるので、鉢やプランターでも栽培できます。

栽培に手間がかからず、一度植え付けておけば毎年花を咲かせてくれます。冬場も外で管理でき大変育てやすい植物です。

アガパンサスの育て方

栽培カレンダー



栽培環境・日当たり・鉢の置き場所

日向を好みますが、夏眠性で夏場は地上部が枯れてありません。

庭植の植え付け場所

日向を好みます。丈夫な植物で半日陰でも育ちますが花は付きません。夏場の休眠期は日陰でも大丈夫です。

鉢植えの置き場

鉢植えの場合もできるだけ日の当たるところにおいてあげるのが理想です。

夏眠性で耐暑性は十分あります。

植え替え適期

植え替え適期は3月から4月と9月から10月ですの期間です。

用土の適正土壌酸度など

土壌酸度は、弱酸性の土壌を好みます。水はけ、通気性のいい適度に湿度を保つ、有機質を多く含む土質を好みます。

水やり

水やりの頻度については、鉢植えや地植えなどの環境の違いによって異なります。どちらも休眠中以外は水きれには注意が必要です。

鉢植え

鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷり水やりします。成長期の水きれには注意が必要です。

夏場の休眠期は、乾燥にもある程度の湿り気にも強いのであまり気にすることありません。表面が乾いてから3,4日待ってからたっぷりと水やりしてください。

庭植の場合

基本的には必要ありませんが、

植え付けてすぐでまだ根が十分に育っていない時期や、雨が降らない日が続いたときは水やりが必要です。

成長が進み、完全に根が育ってきたっら、よっぽどでない限り水やりする必要はありません。

剪定などの作業

剪定の必要はありません。

花が枯れた後の作業

地上部が自然に枯れて養分になります。そのまま放置しておいても大丈夫です。花の後実ができて種がたくさんつきます。

花茎切り

種を取らない場合は花後に花茎を切ります。チューリップなどと同じ要領です。花の後独特な丸いさやをたくさんつけます。

芽数の整理

株が込み合ってきたら、掘り返して株分けして調整します。

冬場の防寒

地域によっては、冬場にバークチップなどで養生して、葉を霜や積雪から守ります。

追肥

 

肥料は元肥の他に

毎年4月から5月の成長期と10月から12月、月に1回化成肥料とを与えます。

あまり窒素分を多く含む肥料を与えすぎると花付きが悪くなります。リン酸を多く含む肥料を使うと花付きはよくなります。

アガパンサスの植え替え

植え替えの時期

植え替え適期は3月から4月と9月から10月ですの期間です。



 

植え替えの用土

土壌酸度は、弱酸性の土壌を好みます。水はけ、通気性のいい適度に湿度を保つ、有機質を多く含む土質を好みます。

鉢植えの用土

鉢植えの場合は、一般的な市販の培養土の他

自分で配合する場合は

基本配合として、
赤玉土(小粒)7  腐葉土3 

の割合で用土を配合して植え付けます。

植え付けの際は、鉢底に鉢底石をしいて植え替えます。

元肥

同時に元肥としてマガンプK(マグァンプK)などの暖効肥料などを入れておきます

マガンプkは優れた肥料で、暖効性で水やりなどで溶けて流れることのないように、

極力水に溶けずに、根に触れても根焼けしにくく、長く効果が持続するように作られています。

肥料切れの心配を解消してくれる優れものです。

鶏糞などアルカリ性の強い肥料を混ぜると土壌がアルカリ性ななる場合がありますので注意が必要です。

鉢植えの植え替え頻度

植え替えの際は

鉢植えは2年から3年毎に一度、

植え付け時と同じ要領で、一回り大きな鉢に植え替えてください。

庭植の用土と植え付け方法

庭植する際は

根鉢の倍の大きさの植穴を開けて

あらかじめ腐葉土などを混ぜて深植えにならないように植え付けます。

深植えしてしまうと根が呼吸できなくなったり、

根腐れの原因にもなる場合がありますので、注意が必要です。

堆肥を施す際は、若干深めに植穴を開けて、そこにバーク堆肥を入れておくと、土に微生物が繁殖しやすくなり

植物にとって栄養のある肥えた土を作ります。

株間

横に広がって増えていきます。株間は20㎝から30㎝くらいです。数年でつながります。

元肥

こちらも植え込み時に

バーク堆肥や油粕、

元肥としてマグアンプKなどを混ぜ込んでおくと安心です。

庭植の場合は大粒のマガンプKがおすすめです。

増やし方

アガパンサスは株分け、さし芽、種まきで増やします。

株分け

株分けは3月から4月、または9月から10月の植え替えの時期に行います。

さし芽

折れた芽や根の少ない株は、さし芽用土などにさしておくと発根します。

種まき

さやが熟すと中から黒い種が取れます。3年から4年ぐらいで開花します。

冬越の方法(冬季管理方法)

雪や霜にかかっても大丈夫です。耐寒性はあり、雪の中でも葉や茎は生きています。気になるようでしたら、バークチップなどで養生してください。

病害虫

病気

病気はほとんどありません。水はけが悪い土に植え付けると根腐れになります。

害虫

アブラムシ

柔らかい新芽について、樹液を吸引します。







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