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月下美人の植え替えと育て方

更新日:

基本情報

  • 科目:サボテン科クジャクサボテン屬
  • 原産地:メキシコ熱帯雨林地帯
  • 種類・樹高:多年草 草丈1mから2m
  • 植え替え時期:5月から9月
  • 適正土壌Ph値:5.0~5.8
  • 水やり:乾いたらたっぷり
  • 置き場:日向
  • 開花:6月~9月
  • 花の色:白
  • 耐暑性:強い
  • 耐寒性:弱い
  • 剪定時期:5月から9月
  • 栽培難易度:☆

栽培の特徴

月下美人はサボテン科の植物ですが、水を好む植物です。夜に大きな白い独特な花を咲かせ、開花時には大変良い香りを放ちます。栽培していくと地面からシュートと呼ばれる茎をのばします。

シュートは放置していると数カ月で1mから2mくらい伸びるので育てたい高さになったら切り戻してあげましょう。

切り戻したシュートの途中からは棒状の茎が出てきて、そこから葉のような形をした茎が簿びてきます。葉のような平らで、波上の切れ込みを持った茎の切れ込みからつぼみが出て花を咲かせます。花の鮮やかさの割には栽培は簡単で、挿し木などで簡単に増やすことができます。花は食用することもできるそうです。

月下美人の育て方

栽培カレンダー

栽培環境・日当たり・鉢の置き場所

日向を好みますが、夏場根元に日差しが一日中降り注ぐ環境では、

土が乾いたり、株が弱ってしまいますので気を付けてください。

庭植の植え付け場所

通常庭植えはしません。雪や霜にあたると枯れてしまします。

雪や霜の心配のない地域の場合、庭植ではできるだけ日当たりのいい場所に植えつけましょう。

半日陰でも育ちますが、花付きがよくありません。花をたくさん咲かせるためには、植え付け場所に注意が必要です。

鉢植えの置き場

鉢植えの場合もできるだけ日の当たるところにおいてあげるのが理想ですが、真夏の直射日光で葉焼けを起こす場合があります。日差しが気になるときは、半日陰で管理します。

耐暑性は十分ありますが、真夏の水切れには十分気を付けなくてはいけません。

月下美人

耐寒性はありません。冬場、霜が降りたり、雪がかかれば枯れてしまします。最低気温は10度前後です。冬場は室内で育てます。

植え替え適期

植え替え適期は5月から9月の期間です。

用土の適正土壌酸度など

土壌酸度は、弱酸性の土壌を好みます。水はけ、通気性のいい適度に湿度を保つ、有機質を多く含む土質を好みます。

水やり

水やりの頻度については、鉢植えや地植えなどの環境の違いによって異なります。どちらも水きれには注意が必要です。

鉢植え

鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷり水やりします。成長期の水きれには注意が必要です。夏場の成長期は、乾いたらすぐ水やりしてもいいのですが、11月から4月までの休眠期には、表面が乾いてから3,4日待ってからたっぷりと水やりしてください。

あまり水を与えすぎても根腐れの原因になります。注意が必要です。

庭植の場合

基本的には必要ありませんが、

植え付けてすぐでまだ根が十分に育っていない時期や、雨が降らない日が続いたときは水やりが必要です。

成長が進み、完全に根が育ってきたっら、よっぽどでない限り水やりする必要はありません。

剪定などの作業

9月に切り戻しの作業をします。

花が枯れた後の作業

花が枯れた後の花がらを摘み取ります。

切り戻し作業

9月に枯れた葉や茎、また伸びすぎた葉やシュートを切り戻します。放置しておくとすぐ大きく成長しますので、切り戻して室内に取り込みやすく仕立て直します。あまり切り戻して株を小さくしてしますと花がつかないので注意が必要です。

支柱

株の成長に合わせて支柱が必要です。行燈仕立てにするのが一般的です。

追肥

肥料は元肥の他に

毎年4月から10月、月に1回化成肥料を与えます。

あまり窒素分を多く含む肥料を与えすぎると花付きが悪くなります。リン酸を多く含む肥料を使うと花付きはよくなります。

月下美人の植え替え

植え替えの時期

植え替え適期は5月から9月の期間です。

植え替えの用土

土壌酸度は、弱酸性の土壌を好みます。水はけ、通気性のいい適度に湿度を保つ、有機質を多く含む土質を好みます。

鉢植えの用土

鉢植えの場合は、

自分で配合する場合は

基本配合として、
赤玉土(小粒)5 鹿沼土 2 腐葉土3 

の割合で用土を配合して植え付けます。

市販のシャコバサボテンの土を使って植え替えることもできます。

植え付けの際は、鉢底に鉢底石をしいて植え替えます。

元肥

同時に元肥としてマガンプK(マグァンプK)などの暖効肥料などを入れておきます

マガンプkは優れた肥料で、暖効性で水やりなどで溶けて流れることのないように、

極力水に溶けずに、根に触れても根焼けしにくく、長く効果が持続するように作られています。

肥料切れの心配を解消してくれる優れものです。

鶏糞などアルカリ性の強い肥料を混ぜると土壌がアルカリ性ななる場合がありますので注意が必要です。

鉢植えの植え替え頻度

植え替えの際は

鉢植えは2年から3年毎に一度、

植え付け時と同じ要領で、一回り大きな鉢に植え替えてください。

庭植の用土と植え付け方法

庭植する際は

根鉢の倍の大きさの植穴を開けて

あらかじめ腐葉土などを混ぜて深植えにならないように植え付けます。

深植えしてしまうと根が呼吸できなくなったり、

根腐れの原因にもなる場合がありますので、注意が必要です。

堆肥を施す際は、若干深めに植穴を開けて、そこにバーク堆肥を入れておくと、土に微生物が繁殖しやすくなり

植物にとって栄養のある肥えた土を作ります。

株間

大きく成長することを考慮して、十分な株間をとりましょう。

元肥

こちらも植え込み時に

バーク堆肥や油粕、

元肥としてマグアンプKなどを混ぜ込んでおくと安心です。

庭植の場合は大粒のマガンプKがおすすめです。

増やし方

月下美人は挿し木で簡単に増やすことができます。

挿し木

挿し木の適期は5月から6月中旬ごろで、(5月から9月ごろまで可能)

その年に出てきた新芽が青いうちに摘み取ります。10cm~20cmくらいで構いません。

挿し木の用土は赤玉土などの単用でOKで、

挿し木した後はしばらくは日陰で管理します。

冬越の方法(冬季管理方法)

耐寒性はありません。霜が降りる前に室内に取り込みます。気温が10度を下回ると枯れてしまいます。11月頃から翌年の5月まで室内で管理して、春になって霜の心配がなくなってから戸外に出してやりましょう。日なたを好む植物です。

病害虫

病気

すす病

すす病は、カイガラムシの排泄物から発病します。カイガラムシの発生を予防して対応します。

害虫

カイガラムシ

すす病の原因になるカイガラムシは1年を通して発生します。茎に白い塊がついているのを発見したら、それはカイガラムシです。そのままにしておくと茎から樹液を吸われて株の成長を妨げるだけでなく、すす病を発生させるので殺虫剤で駆除しなければいけません。

 







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