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酔芙蓉の植え替えと育て方

更新日:

基本情報

  • 科目:アオイ科 フヨウ屬
  • 原産地:中国
  • 種類・樹高:低木2m~3m
  • 植え替え時期:3月~5月ごろ
  • 適正土壌Ph値:5.0~5.8
  • 水やり:乾いたらたっぷり
  • 置き場:日向
  • 開花:8月~10月
  • 花の色:白~桃の混色
  • 耐暑性:強い
  • 耐寒性:やや弱気
  • 剪定時期:3月~6
  • 栽培難易度:☆☆

栽培の特徴

酔芙蓉は、アオイ科の低木「フヨウ」の品種です。芙蓉は古くから日本で栽培されていて、室町時代にはすでに記録に残されています。芙蓉の中で午前と午後で花の色を変える品種を酔芙蓉と呼びます。朝は白い色の大輪が、昼から夕方にかけてピンク色にいろずいていきます。その習性を飲酒によって酔っぱらって顔が赤くなる様子にならって酔芙蓉と呼ばれています。

適正土壌酸度の値も日本の土地に適応した弱酸性で強靭で、日本の風土に完全にマッチした育てやすい植物です。耐暑性があり、真夏にきれいな花を咲かしますが、極端に虫を寄せ付けます。アオムシや毛虫の格好の温床になります。放置しておくとほとんどの葉を食べられてしまうので、消毒しなければいけません。

酔芙蓉の育て方

栽培カレンダー

栽培環境・日当たり・鉢の置き場所

日光を好みます。できるだけ日当たりのいいところで育てましょう。日当たりの悪いところでは花付きが悪くなります。

植え替え適期

植え替えの適期は春先、気温が安定してきた3月末から5月ごろまでが適期です。

用土の適正土壌酸度など

土壌酸度は、弱酸性の土壌を好みます。水はけ、通気性のいい適度に湿度を保つ、有機質を多く含む土質を好みます。

水やり

水やりの頻度については、鉢植えや地植えなどの環境の違いによって異なります。どちらも水きれには注意が必要です。

鉢植え

鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷり水やりします。成長期の水きれには注意が必要です。

庭植の場合

基本的には必要ありませんが、

植え付けてすぐでまだ根が十分に育っていない時期や、雨が降らない日が続いたときは水やりが必要です。

成長が進み、完全に根が育ってきたっら、よっぽどでない限り水やりする必要はありません。

剪定などの作業

伸びた枝の剪定の時期は3月~6月と落葉後の秋です。夏に花が咲いた後に枯れた花がらを取ります。

花が枯れた後の作業

花後に花がらつみが必要です。花が咲き終わって枯れた花がらを放置しておくと、

見た目も悪いですし、花びらが葉の上で腐食して病気の原因にもなりますので摘み取ります。

大きくてきれいな花が咲いている中で、先に咲いていた花が枯れて腐食しているのは目立ちます。

枝の剪定作業

花後の剪定

花後、枝の剪定は必要ありません。

剪定は6月までに行います

昨年までの枝は、

4月までであれば、強く刈りこんでも大丈夫です。

刈り込んだ昨年の枝は挿し木に利用することができます。

秋の剪定

秋にも剪定できます。休眠期に入る前に伸びすぎた枝を剪定して小さくしておくこともできます。

追肥

肥料は元肥の他に

休眠期の

12月~翌年1月ごろに寒肥として1回

(12月ごろに暖効性肥料の油粕か、1月に即効性の化成肥料)

通常庭木には、夏場に追肥することはありませんが、

酔芙蓉の花を多く咲かせるために7月~9月に追肥します。

年間で合計2回与えます

酔芙蓉の植え替え

植え替えの時期

植え替え適期は早春の3月下旬から5月までの期間です。

植え替えの用土

土壌酸度は、弱酸性の土壌を好みます。水はけ、通気性のいい適度に湿度を保つ、有機質を多く含む土質を好みます。

鉢植えの用土

鉢植えの場合は、

基本配合として、

赤玉土(小粒)6

腐葉土4

の割合で用土を配合して植え付けます。

植え付けの際は、鉢底に鉢底石をして、植え替えます。

元肥

同時に元肥としてマガンプK(マグァンプK)などの暖効肥料などを入れておきます

マガンプkは優れた肥料で、暖効性で水やりなどで溶けて流れることのないように、

極力水に溶けずに、根に触れても根焼けしにくく、長く効果が持続するように作られています。

肥料切れの心配を解消してくれる優れものです。

鶏糞などアルカリ性の強い肥料を混ぜると土壌がアルカリ性ななる場合がありますので注意が必要です。

鉢植えの植え替え頻度

植え替えの際は

鉢植えは2年から3年毎に一度、

植え付け時と同じ要領で、一回り大きな鉢に植え替えてください。

庭植の用土と植え付け方法

庭植する際は

根鉢の倍の大きさの植穴を開けて

あらかじめ腐葉土などを混ぜて深植えにならないように植え付けます。

深植えしてしまうと根が呼吸できなくなったり、

根腐れの原因にもなる場合がありますので、注意が必要です。

地上では見えませんが、成長した根は直径2cmから3cmくらいにまで太く、強靭な根が広がります。植え替えの時は注意が必要です。

堆肥を施す際は、若干深めに植穴を開けて、そこにバーク堆肥を入れておくと、土に微生物が繁殖しやすくなり

植物にとって栄養のある肥えた土を作ります。

株間

複数の株を植え付けるときは

大きく成長することを考慮して、十分な株間をとりましょう。

放置すると1年から2年でこれだけ大きくなります。

元肥

こちらも植え込み時に

バーク堆肥や油粕、

元肥としてマグアンプKなどを混ぜ込んでおくと安心です。

庭植の場合は大粒のマガンプKがおすすめです。

増やし方

挿し木で簡単に増やすことができます。

挿し木の適期は3月下旬から4月ごろで、

前年に出てきた枝を使用すると簡単に根を付けます

3月に選定した前年枝は。そのまま挿し木に利用できます。

また

前年秋に選定した枝は、20cmくらいに切り、ナイロンの袋などに入れた土に埋めておきます。

3月下旬に掘り起こして挿し木します。

挿し木の用土は小粒の赤玉土や鹿沼土などの単用でOKで、

挿し木した後はしばらくは日陰で管理します。

冬越の方法(冬季管理方法)

耐寒性には優れれており、庭植の場合は落葉して積雪にも耐えて自然に冬越しします。鉢植えでも同じです。簡単に冬越しさせることができます。

病害虫

酔芙蓉の葉は小さな緑いろの芋虫(コナガの幼虫など)をたくさん寄せ付けます。そのままにしておくと、葉をすべて食われてしまいます。酔芙蓉の葉は独特な形をしていて、非常にきれいですが、すぐに害虫に穴だらけにされてしまいます。定期的な消毒をお勧めします。







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