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蜜柑(温州みかん)の植え替えと育て方

更新日:

基本情報

  • 科目:ミカン科 ミカン屬
  • 原産地:日本(不知火海沿岸・熊本県、鹿児島県)
  • 種類・樹高:常緑低木 2m前後
  • 植え替え時期:3月~4月ごろ
  • 適正土壌Ph値:5.0~5.8
  • 水やり:乾いたらたっぷり
  • 置き場:日向
  • 開花:5月
  • 花の色:白
  • 収穫時期:9月下旬~12月ごろ
  • 耐暑性:強い
  • 耐寒性:普通・やや弱い
  • 剪定時期:3月ごろ
  • 栽培難易度:☆☆

栽培の特徴

温州みかんの名前の由来は、中国浙江省(せっこうしょう)の温州(うんしゅう)からきています。温州はミカンの名産地で有名です。ミカンの名産地の名にあやかってつけられた名前ですが、実際の原産地は、日本の不知火海沿岸地域とされています。

種として温州とは関係ありません。

温州ミカンには、極早生、早生、晩生の様々な品種が存在しています。極早生、早生の品種が栽培しやすくお勧めです。日本では、和歌山県、愛媛県、静岡県など温暖な気候な地域で多く栽培されています。ほとんどの産地は、太平洋や瀬戸内海などの沿岸地域です。温州ミカンの栽培には、温暖で日当たりがよく、風当たりがよく、水はけがいい傾斜地が適しています。

ミカン(温州ミカン)の育て方

栽培カレンダー



栽培環境・日当たり・鉢の置き場所

日光を好みます。できるだけ日当たりのいいところで育てましょう。乾燥には弱いので水きれには注意しましょう。

植え替え適期

植え替えは3月~4月ごろまでが適期です。

用土の適正土壌酸度など

土壌酸度は、弱酸性の土壌を好みます。水はけ、通気性のいい適度に湿度を保つ、有機質を多く含む土質を好みます。

水やり

水やりの頻度については、鉢植えや地植えなどの環境の違いによって異なります。どちらも水きれには注意が必要です。

鉢植え

鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷり水やりします。成長期の水きれには注意が必要です。根が地表近くに広がります。夏場は株元のバークチップや腐葉土などを置いて乾燥を予防します。

庭植の場合

基本的には必要ありませんが、乾燥には弱いので、

植え付けてすぐでまだ根が十分に育っていない時期や、雨が降らない日が続いたときは水やりが必要です。

成長が進み、完全に根が育ってきたっら、よっぽどでない限り水やりする必要はありません。

剪定や摘果などの作業

伸びた枝の剪定の時期は3月ごろです。

枝の剪定

みかんはの剪定は3月ごろ行います。予備の枝を確保しながら、枝を整理しておきます。

誘引

木が大きくなってくると、栽培しやすいように枝を誘引したり、枝を支柱などで固定して実の重さで枝が折れないように工夫します。

人工授粉

1本品種で自家受粉します。通常、人工授粉などは不要ですが、より確実に受粉させるためには、人工授粉が有効です。

摘果

結果が多いときは摘果します。品種にもよりますが、時期は7月~8月です。

あまり多くの実をつけてしまうと、実がおいしくなくなったりします。

追肥

肥料は元肥の他に

3月、6月、10月に

合計で年に3回化成肥料や油粕などの有機肥料を与えます。

収穫

収穫時期は9月~12月です。実が大きくなって黄色に熟したら収穫します。品種にもよりますが、触ってみてある程度柔らかくなったら、収穫しても大丈夫です。

みかんの植え替え方

植え替えの時期

植え替えは春先、温かくなってから3月末から4月はじめくらいに行います。



植え替えの用土

土壌酸度は、弱酸性の土壌を好みます。水はけ、通気性のいい適度に湿度を保つ、有機質を多く含む土質を好みます。

鉢植えの用土

鉢植えの場合は、

基本配合として、

赤玉土(小粒)7

腐葉土3

の割合で用土を配合して植え付けます。

植え付けの際は、鉢底に鉢底石をして、植え替えます。

元肥

同時に元肥としてマガンプK(マグァンプK)などの暖効肥料などを入れておきます

マガンプkは優れた肥料で、暖効性で水やりなどで溶けて流れることのないように、

極力水に溶けずに、根に触れても根焼けしにくく、長く効果が持続するように作られています。

肥料切れの心配を解消してくれる優れものです。

鶏糞などアルカリ性の強い肥料を混ぜると土壌がアルカリ性ななる場合がありますので注意が必要です。

鉢植えの植え替え頻度

植え替えの際は

鉢植えは2年から3年毎に一度、

植え付け時と同じ要領で、一回り大きな鉢に植え替えてください。

庭植の用土と植え付け方法

庭植する際は

根鉢の倍の大きさの植穴を開けて

あらかじめ腐葉土などを混ぜて深植えにならないように植え付けます。

深植えしてしまうと根が呼吸できなくなったり、

根腐れの原因にもなる場合がありますので、注意が必要です。

地上では見えませんが、成長した根は直径2cmから3cmくらいにまで太く、強靭な根が広がります。植え替えの時は注意が必要です。

堆肥を施す際は、若干深めに植穴を開けて、そこにバーク堆肥を入れておくと、土に微生物が繁殖しやすくなり

植物にとって栄養のある肥えた土を作ります。

株間

大きくなるので、あまり複数並べて植えることは、少ないと思いますが、

複数の株を植え付けるときは、

大きく成長することを考慮して、十分な株間をとりましょう。

元肥

こちらも植え込み時に

バーク堆肥や油粕、

元肥としてマグアンプKなどを混ぜ込んでおくと安心です。

庭植の場合は大粒のマガンプKがおすすめです。

増やし方

接木

園芸品種は接木で増やします。

接木は3月から5月に休眠期つぎ、8月から9月に芽つぎを行います。

冬越の方法(冬季管理方法)

寒さには弱いので、鉢植えでは、冬の間は軒下などの雪や霜をあまり受けないところで管理します。地植えの場合、株元を敷き藁などで保護してやる事も効果的です。

病害虫

主な病気

病気には強い植物です。

主な害虫

害虫の心配もあまりありませんが、一部の害虫には注意してください。

エカキムシ

夏場や初秋に新芽に発生します。

カイガラムシ

新芽について養分を吸い取ります。

 







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