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紫陽花の植え替えと育て方

基本情報

栽培の特徴

日本では古くから園芸品種とし親しまれてきた人気の庭木で江戸時代から盛んに品種改良されて、たくさんの園芸品種が現在栽培されています。

適正土壌酸度の値も日本の土地に適応した弱酸性からアルカリ性に幅広く適応します。土壌酸度が酸性になると花の色が青くなり、アルカリ性に傾くとピンクから赤系になります。耐寒性はありますが、若干暑さには弱く、夏場の乾燥、水きれには十分注意が必要です。

完全な落葉の品種で10月ごろに来年の花芽が形成されます。花芽形成後の剪定は注意しなめればなりません。

アジサイの育て方

栽培カレンダー

栽培環境・日当たり・鉢の置き場所

鉢植え

半日陰を好みますが、日に当ててやらないと花付きは悪くなります。また。西日が強い場所では葉が焼けて枯れてしまう場合があります。

冬の間、北風にあたりすぎると芽飛びとゆう花芽が出ない現象が起こる場合があります。

置き場所は、半日陰で午前中は日差しが差し込み、冬には北風にあたりにくいところが理想的です。

庭植

植え付け場所も、鉢植えと同じように半日陰で午前中は日差しが差し込み、冬には北風にあたりにくいところが理想的です。

 

植え替え適期

植え替え可能な時期はは気温が上昇し落ち着いた頃から休眠ん入る前の5月から9月ごろまでの期間です。

通常は6月~8月の開花時期はさせて植え替えます。

また、あまり高温になる真夏の植え替えはカブの負担になりますので、

ある程度涼しくなった9月ごろが適期になります。

用土

用土の適正土壌酸度など

土壌酸度は、弱酸性の土壌を好みます。水はけ、通気性のいい適度に湿度を保つ、有機質を多く含む土質を好みます。

水やり

水やりの頻度については、鉢植えや地植えなどの環境の違いによって異なります。どちらも水きれには注意が必要です。

鉢植え

鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷり水やりします。成長期の水きれには注意が必要です。

庭植の場合

基本的には必要ありませんが、

植え付けてすぐでまだ根が十分に育っていない時期や、雨が降らない日が続いたときは水やりが必要です。

成長が進み、完全に根が育ってきたっら、よっぽどでない限り水やりする必要はありません。

剪定などの作業

伸びた枝の剪定の時期は3月~6月と落葉後の秋です。夏に花が咲いた後に枯れた花がらを取ります。

花が枯れた後の作業

花後に花がらつみが必要です。花が咲き終わって枯れた花がらを放置しておくと、

見た目も悪いですし、花びらが葉の上で腐食して病気の原因にもなりますので極力摘み取ります。

枝の剪定作業

花後の剪定

花がらを摘み取る作業と同時に、7月から8月ごろ枝の剪定を行います。

10月ごろには来年の花芽が分化されますので、10月以降に選定作業を行うと

せっかく育った花芽を切り取ることになり、来年花が咲かなくなります。

剪定は9月までに行います

来年の花芽が分化される前であれば、強剪定できます

かなり強く刈り込んでも大丈夫で、

根はりの状態にもよりますが、丸坊主にしてもOKです。

刈り込んだ新芽は挿し木に利用することができます。

秋の剪定

年越し前に全体の形を整えるために、徒長した枝(飛び出した枝など)を軽く摘み取ります。

この時期の剪定は、来年の花芽を摘み取ることになりますので

注意が必要で、必要最小限に抑えておきましょう。

追肥

肥料は元肥の他に

花後

7月から9月ごろ花後のお礼肥も兼ねて追肥します。

この時期は暖効性肥料を月に一度くらい少々与えます

11月ごろに1回

1月ごろに暖効性肥料の油粕か、2月に即効性の化成肥料

寒肥を1回施しておきます

アジサイの植え替え

植え替えの時期

植え替え可能な時期はは気温が上昇し落ち着いた頃から休眠ん入る前の5月から9月ごろまでの期間です。

通常は6月~8月の開花時期はさせて植え替えます。

また、あまり高温になる真夏の植え替えはカブの負担になりますので、

ある程度涼しくなった9月ごろが適期になります。

用土

植え替えの用土

紫陽花が本来好む土壌酸度は弱酸性ですが、実際は幅広い土壌に適応します。

土壌酸度が酸性になると通常、花の色が青くなり、アルカリ性に傾くと花の色が赤系になります。

鉢植えの用土

鉢植えの場合は、

基本配合として、

赤玉土小粒7

腐葉土3

の割合で用土を配合して植え付けます。

元肥

同時に元肥としてマガンプK(マグァンプK)などの暖効肥料などを入れておきます

マガンプkは優れた肥料で、暖効性で水やりなどで溶けて流れることのないように、

極力水に溶けずに、根に触れても根焼けしにくく、長く効果が持続するように作られています。

肥料切れの心配を解消してくれる優れものです。

鶏糞などアルカリ性の強い肥料を混ぜると土壌がアルカリ性ななる場合がありますので注意が必要です。

鉢植えの植え替え頻度

植え替えの際は

鉢植えは2年から3年毎に一度、

植え付け時と同じ要領で、一回り大きな鉢に植え替えてください。

庭植の用土と植え付け方法

庭植する際は

根鉢の倍の大きさの植穴を開けて

あらかじめ腐葉土や赤玉土、ピートモスなどを混ぜて深植えにならないように植え付けます。

深植えしてしまうと根が呼吸できなくなったり、

根腐れの原因にもなる場合がありますので、注意が必要です。

地上では見えませんが、成長した根は直径2cmから3cmくらいにまで太く、強靭な根が広がります。植え替えの時は注意が必要です。

堆肥を施す際は、若干深めに植穴を開けて、そこにバーク堆肥を入れておくと、土に微生物が繁殖しやすくなり

植物にとって栄養のある肥えた土を作ります。

株間

複数の株を植え付けるときは

大きく成長することを考慮して、十分な株間をとりましょう。

紫陽花の成長は早く、ほおっておくと3年ぐらいで1mを超える大株になります。

元肥

こちらも植え込み時に

バーク堆肥や油粕、

元肥としてマグアンプKなどを混ぜ込んでおくと安心です。

庭植の場合は大粒のマガンプKがおすすめです。

増やし方

挿し木で簡単に増やすことができます。

挿し木の適期は5月から6月ごろで、

その年に出てきた新芽が青いうちに摘み取ります

木化した枝は挿し木してもうまくいきません。

挿し木の用土は赤玉土などの単用でOKで、

挿し木した後はしばらくは日陰で管理します。

冬越の方法(冬季管理方法)

耐寒性には優れれており、庭植の場合は落葉して積雪にも耐えて自然に冬越しします。鉢植えでも同じです。簡単に冬越しさせることができます。

病害虫

紫陽花は、病気や害虫にも比較的強く、大変育てやすい植物です。

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